武蔵野鉄道デハ320形電車
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武蔵野鉄道デハ320形電車(むさしのてつどうデハ320がたでんしゃ)は、西武鉄道の前身である武蔵野鉄道が1926年(大正15年)[1]に新製した通勤形電車である。
注釈
- ^ a b 合併当初の社名は「西武農業鉄道」。1946年(昭和21年)11月15日付で現社名へ改称。
- ^ RPC-101制御装置・GE-244 (SE-102) 主電動機とも、当時の鉄道省における制式機器として採用された機種であり、鉄道省によって前者はCS1、後者はMT4という独自の型番が付与されていた。
- ^ 大型化改造はあくまでも書類上の扱いに過ぎず、モハ505 - 508の新製に際してモハ211 - 214より流用されたものは何もない。現車は事実上廃車となったのち、翌1960年(昭和35年)2月にいずれも近江鉄道へ譲渡された。
- ^ a b c d モハ7・8もしくはクハ1205・1206のいずれかとして導入。近江鉄道での入籍に際して、近江鉄道従来車の車籍を継承して竣功したため車番対照不可。
- ^ a b モハ9もしくはクハ1208のいずれかとして導入。近江鉄道での入籍に際して、近江鉄道従来車の車籍を継承して竣功したため車番対照不可。
出典
- ^ a b c d e f g h 今城光英・加藤新一・酒井英夫 「私鉄車両めぐり(80) 西武鉄道 1」 (1969) pp.70 - 71
- ^ a b c d e f 園田政雄 「西武鉄道 時代を築いた電車たち」 (1992) p.151
- ^ a b c d 今城光英・加藤新一・酒井英夫 「私鉄車両めぐり(80) 西武鉄道 1」 (1969) p.70
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 今城光英・加藤新一・酒井英夫 「私鉄車両めぐり(80) 西武鉄道 1」 (1969) p.71
- ^ a b c 園田政雄 「西武鉄道 時代を築いた電車たち」 (1992) pp.151 - 152
- ^ a b c d e f g 今城光英・酒井英夫・加藤新一 「私鉄車両めぐり(80) 西武鉄道 3」 (1970) p.77
- ^ a b c 園田政雄 「西武鉄道 時代を築いた電車たち」 (1992) p.152
- ^ a b c 佐藤利生 「西武鉄道車両カタログ」 (1992) pp.169 - 170
- ^ a b c d e f g 奥野利夫 「50年前の電車 (VII)」 (1977) p.38
- ^ 白土貞夫 「私鉄車両めぐり(83) 近江鉄道 下」 (1982) p.284
- ^ 中川浩一 「私鉄高速電車発達史(11)」 (1966) pp.47 - 48
- ^ a b c d 益井茂夫 「私鉄車両めぐり(39) 西武鉄道 1」 (1960) p.48
- ^ a b c d e 吉川文夫 「全国で働らく元西武鉄道の車両 (下)」 (1969) p.35
- ^ a b c d 岡崎利生 「西武所沢車両工場出身の車両たち(譲渡車両の現状)」 (2002) pp.214 - 215
- 1 武蔵野鉄道デハ320形電車とは
- 2 武蔵野鉄道デハ320形電車の概要
- 3 主要機器
- 4 車歴
- 5 脚注
固有名詞の分類
西武鉄道の電車 | 西武451系電車 西武10000系電車 武蔵野鉄道デハ320形電車 3000系 武蔵野鉄道クハ5855形電車 |
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