歌と踊り 第6番とは? わかりやすく解説

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モンポウ:歌と踊り 第6番

英語表記/番号出版情報
モンポウ:歌と踊り 第6番Canciones y danzas作曲年1942年  出版年1947年  初版出版地/出版社: Salabert 

作品解説

2008年5月 執筆者: 和田 真由子

1942年作曲された。アルトゥール・ルービンシュタイン献呈された。 標準演奏時間は 4分で、歌と踊り中でも人気が高い。『歌』はカンタービレ・エスプレッシーヴォ、変ホ短調、4分の4拍子主題はモンポウオリジナルのもの。自問自答繰り返すようにすすむその旋律は、苦悩悲しみ満ちている。ためらいがちなくらいに、一つ一つの音を大切に出していく。
踊り』はリトマード。変ホ短調変ロ長調。8分の6拍子勢いのあるリズムにのせて、はずむような3度リズム興奮をさそう。弱起はじまり、さらにあとうちされる右手リズムが曲に推進力与えている。モンポウ自身述べるように、キューバブラジルアルゼンチン香り感じさせるような雰囲気をもっており、とても魅力的な一曲である。




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