歌と踊り 第8番とは? わかりやすく解説

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モンポウ:歌と踊り 第8番

英語表記/番号出版情報
モンポウ:歌と踊り 第8番Canciones y danzas作曲年1946年  出版年1947年  初版出版地/出版社: Editora nacional 

作品解説

2008年5月 執筆者: 和田 真由子

1946年作曲された、翌年ピアニストのリカルド・ビーニェスの追悼出版された。 標準演奏時間は4分。『歌』はモデラート・カンタービレ・コン・センティメント。4分の3拍子ト短調ヨーロッパでよく知られている〈アメリアの遺言〉という民謡がもとになっている3拍子のゆれるような伴奏にのせて歌われる旋律は、死の淵にたたされた王女アメリア悲しみか。最後の力を底からふりしぼるようなfのクライマックスにむけて音楽はすすみ、最後力尽きるように消えていく。
踊り』はト長調、4分の3拍子貧しい娘の恋のはじまり歌ったカタルーニャ民謡糸を紡ぐ娘〉がもとになっている優しくも、心の弾み感じられるような愛らしい旋律魅力的だ中音域で心の声を歌うような部分と、高音域で華やぐように歌う部分効果的に弾き分けると面白い。




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