次官連絡会議とは? わかりやすく解説

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次官連絡会議

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 01:26 UTC 版)

次官連絡会議(じかんれんらくかいぎ)は、日本の各省庁の事務次官などにより構成される会議である。この記事では、次官連絡会議と同様に事務次官などにより構成されていた事務次官等会議などの過去の会議についても記述する。


注釈

  1. ^ 防衛事務次官は特別職国家公務員であるものの、事務方(非政治任用職)の最高位である。
  2. ^ 一時廃止時の2009年(平成21年)9月時点。
  3. ^ 事務次官等会議で反対のあった案件が翌日の閣議に上程された例は、2007年(平成19年)3月、押し付け的天下り政府見解を巡って、事務次官会議で異論もあったものの閣議決定された事案など、ごく稀である。
  4. ^ なお、同年10月19日には、第3点の「部数」を「三十五部」に変更する通知文書が発出されている。国立公文書館デジタルアーカイブ。
  5. ^ 後に、内閣官房副長官を政務と事務に区分し、事務の副長官が実際の会議を運営した。

出典

  1. ^ 被災者生活支援各府省連絡会議、内閣府
  2. ^ “次官連絡会議、官邸で初会合 首相が訓示”. 日本経済新聞. (2012年12月28日). https://r.nikkei.com/article/DGXNASFS2800Z_Y2A221C1EB1000/ 2013年1月4日閲覧。 
  3. ^ “「次官連絡会議」初会合 事前協議は行わず”. 産経新聞. (2012年12月28日). https://web.archive.org/web/20121228165037/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121228/plc12122813210016-n1.htm 2013年1月4日閲覧。 
  4. ^ “第182回国会(特別会)答弁書第五号 内閣参質一八二第五号 参議院議員水野賢一君提出事務次官等会議の復活に関する質問に対する答弁書”. 参議院. (2013年1月13日). https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/182/touh/t182005.htm 2021年7月20日閲覧。 
  5. ^ “社交の場と化した次官会議 「官僚支配」やり玉で落日”. 朝日新聞. (2021年1月26日). https://www.asahi.com/articles/ASP1N44RYP15UTFK017.html 2021年7月20日閲覧。 
  6. ^ “官邸の次官連絡会議、宮内庁次長出席へ 菅義偉官房長官「もっと早くから加えてもよかったのかな」”. 産経新聞. (2016年10月25日). https://www.sankei.com/article/20161025-RZEZVHHIHJOB7JWN6OGTYAOBWY/ 2018年8月21日閲覧。 
  7. ^ 宮内庁幹部、次官会議に初出席
  8. ^ 宮内庁長官を次官会議に招致=首相官邸、退位で主導権狙う
  9. ^ “次官連絡会議.宮内庁長官が初参加 内閣法制局長官も”. 毎日新聞. (2017年1月7日). https://mainichi.jp/articles/20170107/k00/00m/010/067000c 2018年8月21日閲覧。 
  10. ^ 「事務次官等会議の構成員について」(2001年(平成13年)1月6日 内閣官房長官決定)
  11. ^ 大森政輔=鎌田薫編『立法学講義』(商事法務、2006)74頁
  12. ^ 飯尾潤『日本の統治構造 官僚内閣制から議院内閣制へ』中央公論新社、2007年 など。
  13. ^ 昭和32年7月30日閣議決定 国立国会図書館
  14. ^ 内閣制度百年史編纂委員会編『内閣制度百年史』上巻、大蔵省印刷局1985年、pp.577-578
  15. ^ 村井, p. 53.
  16. ^ 村井, p. 49.
  17. ^ 国家総動員法ノ施行ニ関スル所管問題ニ関スル閣議諒解事項ヲ定ム(ref.A02030148000)、公文類聚・第六十三編・昭和十四年・第八十巻・軍事二・国家総動員一、国立公文書館アジア歴史資料センター。
  18. ^ 村井, p. 50.
  19. ^ 村井, p. 51.
  20. ^ 村井, pp. 55–56.
  21. ^ 村井, p. 178.
  22. ^ 村井, pp. 193–194.
  23. ^ 村井, p. 194.
  24. ^ 村井, p. 227.
  25. ^ 村井, pp. 227–228.
  26. ^ a b c 村井, p. 238.
  27. ^ 村井, pp. 238–239.
  28. ^ 村井, p. 309.
  29. ^ 村井, p. 311.
  30. ^ 村井, p. 312.


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