株主への姿勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 02:13 UTC 版)
起業当初の2005年から、会社の正式発表とは別に社長コラム を公開している。社長コラムでは天災や不況に苦しむ株主を思いやりながら成果や努力目標を述べ、会社や自分のできごとをはじめ、経営や開発した製薬技術の補足解説も行い、株主と思いを共有する場としている。 株価が希薄化する増資をなるべく避け、業務提携での第三者割り当て増資や役職員のインセンティブ強化のための株式付与に際して、IRにQ&A掲載も加えるなど説明を尽くす配慮が見られる。 株主への説明会で自社株価の低迷のことを自ら認めて、早くいいニュース(好材料)を届けたいと明言する人物である。 株価の変動。今年3月ぐらいにかなり株が大きく動いた時期もございました。当然4月8日の中外製薬様とのライセンスあるいは先駆け(審査指定制度の対象品目に指定を受けられたこと)で、そのときも株が動いたわけでございますが、ちょっと最近低迷してきておるわけでございますが。まだ今年もいくつか何らかのニュースを出していきたいと思っております。なんとか会社の企業価値を上げていきたいと思っております。今後も皆様のご支援、ご指導を賜りたいと思います。 — 浦田泰生社長、2019年12月期中間決算説明会(動画+スライド)39分00秒(2019-8-2 収録)
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