松村の再々反論とは? わかりやすく解説

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松村の再々反論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/22 05:23 UTC 版)

ビートルズ論争」の記事における「松村の再々反論」の解説

これに対して松村雄策は『ロッキング・オン1992年2月号に「消えろ、『ミート・ザ・ビートルズ』」と題する文を発表次のような内容だった。 「ヤングミュージック」については、1967年1月集英社から出ている音楽雑誌名なのだから、架空雑誌として小説登場させれば当時記憶がある人にとって実在した雑誌との区別がつきにくくて混乱のもとになるのは避けられない時代色出ていることと引き換えにするようなことではない)。 7倍という根拠がよくわからないので、21万人3日間で割った感じたまた、この発言をしている登場人物音楽雑誌の一記者であるが、そういう人間後日ならともかくコンサート前に関係筋にどれだけ消えて実質倍率どうかわかっているというのは無理な設定である。 「チケット」という言葉については、主人公チケット破いてしまう柄の悪いプロレスラーのような男達「チケット」と言っている。1966年チンピラやくざが当時もっともおしゃれな日本テレビで先を行っていた人とおなじ言葉使っている(チケットという言い方十分な考証なされた結果とは思えない)。 「昔はドノヴァン呼ばれていたんだけど」というのを「昔はドノヴァン・ハットと呼ばれていたんだけど」と正すことが、会話説明的にしてしまうとは思えないそもそもビートル・キャップを説明する登場人物会話である)。小林小説作法関係することとも思えない加山雄三スターだったと小林自身書いているのだから「加山雄三恥ずかしい」というのは1966年空気正しく伝えることにならない。 「E・H・エリックが曲を紹介した」という対談での発言はどうなったのか。 この小説二本映画ビートルズくっつけており、ビートルズやビートルズ・ファンや読者侮辱していると感じたこれをもって松村は同小説および同小説についての小林の対応を名指し批判することを止めた

※この「松村の再々反論」の解説は、「ビートルズ論争」の解説の一部です。
「松村の再々反論」を含む「ビートルズ論争」の記事については、「ビートルズ論争」の概要を参照ください。

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