東日本大震災に伴う大会形式の変更
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「2011年のJリーグカップ」の記事における「東日本大震災に伴う大会形式の変更」の解説
開幕を目前に控えた3月11日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。Jリーグでは開催について協議した結果、3月13日に3月開催予定の第1・2節の中止・延期を発表。3月22日には、4月に予定していた第3・4節の開催中止・延期も発表した。そして、4月1日に「予選リーグを中止し、全試合トーナメント戦」とする、新たな大会概要を発表した。全試合がトーナメント方式となったのは2001年大会(この時はJ1・J2の全チームが参加)以来。 1・2回戦はホーム・アンド・アウェーでの2試合制。以下の方法で優劣を決定する。2試合における合計得点数(=得失点差) アウェーでの得点数(アウェーゴールルール) 並んだ場合は第2戦の後半終了後、引き続き15分ハーフの延長戦(アウェーゴールルールは採用せず) それでも決しない場合はPK戦(双方5人ずつ。決着しない場合は6人目以降サドンデス方式) 1回戦終了後、組み合わせ抽選を改めて行い、新たに大宮、新潟を2回戦からのシードとする。 準々決勝・準決勝はホーム・アンド・アウェーをやめ、一方のチームのホームゲームによる一発勝負(同点の場合は延長戦→PK戦で完全決着)とする。AFCチャンピオンズリーグ2011 (ACL2011) に出場する名古屋、G大阪、C大阪、鹿島の4チームは、当初の予定通り準々決勝からの出場とし、準々決勝はホームで戦う。 決勝戦は当初から変更無し(1試合勝負・90分で同点の場合は延長戦→PK戦で決着)。日程も当初通り10月29日に設定された。
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