東京優駿以降(4歳6月 - 5歳)
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「ウイニングチケット」の記事における「東京優駿以降(4歳6月 - 5歳)」の解説
その後は、社台ファームに移動して夏休み、7月7日に栗東に帰厩した。秋は10月17日、菊花賞のトライアル競走である京都新聞杯(GII)で始動。後方内側を進み、最終コーナーでは進路を失って最後方となるも、内を突いて進出。残り200メートルから、外に持ち出して追い上げ、末脚を発揮。ゴール手前でマイヨジョンヌをクビ差差し切り勝利、重賞3勝目を挙げた。それから菊花賞(GI)は、ビワハヤヒデに5馬身半差の3着、ジャパンカップ(GI)も3着。有馬記念(GI)は、折り合いを欠いて11着に敗れた。 古馬となった1994年は、笹針を打って休養。7月の高松宮杯(GII)で始動した。柴田政人が落馬負傷したため、柴田善臣に乗り替わって1番人気で出走。ナイスネイチャに5馬身以上離された5着。秋は武豊に乗り替わり、オールカマー(GIII)で始動しビワハヤヒデに1馬身4分の3差の2着。武と続戦した10月30日の天皇賞(秋)(GI)は8着。このレース中に屈腱炎を発症していたことが判明した。1995年2月5日付でJRAの競走馬登録を抹消し、引退。同月、柴田政人も騎手を引退している。
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