未発売ソフト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/06 17:50 UTC 版)
「パンドラMAXシリーズ」の記事における「未発売ソフト」の解説
前述の「予告」で紹介されながらも、シリーズ終了によって日の目を見なかった作品。 リストラの朝 シリーズ開始当初は第5作として予定されていたアドベンチャーゲーム。「リストラされた中年サラリーマンが主人公であり、手製の爆弾で会社に復讐しようと目論むも、既に会社はテロリストに占拠されていた」というストーリーだった。「心の癒しゲーム」「リストラ男のダイ・ハード」とも称された。 前述の攻略本インタビューの通り、5作ごとにボックスを出そうという企画から、本ソフトは限定版には向かないだろうということで、発売を先送りにされた。 開発はかなり進んでおり、同攻略本や『ごちゃちる』にはキャラクターのイラストや紹介も載っていたが、結局世には出なかった。飯島によると執筆段階の時点で文章量は『ドラゴンナイツグロリアス』を上回る勢いだったとの事。 闇の蛹 シリーズ開始当初は第6作として予定されていた。記憶喪失となった人物が主人公のアドベンチャーゲーム。 しかしシリーズ途中から、予告編が簡素なものに変り、発売日も未定とされ、そのまま世に出ることはなかった。 なお同人ソフト『学校であった恋い話』攻略本で飯島が語ったところによると、『四八(仮)』には本作と『リストラの朝』の内容を意識したシナリオを入れる予定だったが、諸事情で削られたとのこと。 『ドラゴンナイツグロリアス』にはこの作品のパロディとも言えるエンディング「ヤミノサナギ」が存在する。 ラビッシュブレイズン2 シリーズ第3作である『ラビッシュブレイズン』の続編。シナリオライターとキャラクターデザインは『1』同様、和田慶子と珠梨やすゆきが担当する予定だった。 『1』の好調を受けて早くも製作が決定し、シナリオプロットとキャラクターデザインも早々に出来上がったが、世に出る事は無く、『Catch!』と『ごちゃちる』に収録された予告で新キャラである女性の線画と、「今度はハーレムだ!」という触れ込みが発表されただけだった。 『ごちゃちる』の説明書によると、今度はアルフレッドがカーレイル国を救うために旅立つ、という内容だったらしい。 ONI零〜流転〜 シリーズ第6作『ONI零〜復活〜』の続編であり、「予告」で告知された訳ではなくエンディングで予告されていた。予告では、過去のONIシリーズのキャラが集結する内容になるとされていた。飯島はブログにて「いつか(このシリーズに)決着を付けたい」と語っていた。
※この「未発売ソフト」の解説は、「パンドラMAXシリーズ」の解説の一部です。
「未発売ソフト」を含む「パンドラMAXシリーズ」の記事については、「パンドラMAXシリーズ」の概要を参照ください。
- 未発売ソフトのページへのリンク