有馬温泉とは? わかりやすく解説

ありま‐おんせん〔‐ヲンセン〕【有馬温泉】

読み方:ありまおんせん

神戸市北区有馬にある温泉畿内最古温泉で、日本書紀にも記載がある。泉質二酸化炭素泉塩化物泉含鉄泉放射能泉など。


有馬温泉

作者加堂秀三

収載図書油絵の女
出版社光風出版
刊行年月1988.4
シリーズ名光風ノベルス


有馬温泉

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

有馬温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 23:53 UTC 版)

有馬温泉(ありまおんせん)は、兵庫県神戸市北区有馬町摂津国)にある日本三古湯温泉[1]枕草子の三名泉にも数えられた。また、室町時代には万里集九草津温泉下呂温泉とともに「三名泉」とし、江戸時代には林羅山もこれらの三温泉を「天下の三名泉」と記した(日本三名泉[2][3]。江戸時代の温泉番付では当時の最高位である西大関に格付けされた。瀬戸内海国立公園の区域に隣接する。


  1. ^ 温泉について”. 有馬温泉観光協会. 2017年8月13日閲覧。
  2. ^ 下呂市エコツーリズム推進全体構想(下呂市エコツーリズム推進協議会)”. 環境省. 2021年12月1日閲覧。
  3. ^ 下呂温泉街マップ”. 下呂温泉観光協会. 2021年12月1日閲覧。
  4. ^ 近畿地方に活火山がなく有馬温泉が湧く原因を解明(神戸大学、2020年)
  5. ^ a b 中島 淳一 (2018年10月24日). “有馬温泉の湯は600万年モノだった…目からウロコの「温泉の科学」”. gendai.ismedia.jp. 週刊現代. 2020年6月23日閲覧。
  6. ^ 益田晴恵「地球深部の窓-有馬温泉」(PDF)『温泉科学』第61巻第3号、日本温泉科学会、2011年12月、203-221頁、ISSN 00302821NAID 100302140592020年6月23日閲覧 
  7. ^ 風早康平, 高橋正明, 安原正也 ほか「西南日本におけるスラブ起源深部流体の分布と特徴」『日本水文科学会誌』第44巻第1号、2014年、3-16頁、doi:10.4145/jahs.44.32020年6月23日閲覧 
  8. ^ 西村 進、桂 郁雄、西田 潤一「有馬温泉の地質構造」『温泉科学』第56巻第1号、2006年、3-15頁、2020年6月23日閲覧 
  9. ^ 大沢,ほか「有馬型熱水と水質のよく似た同位体的性質の異なる高塩分温泉─兵庫県の吉川温泉の例」『温泉科学』第64巻、2015年、369-379頁、NAID 400204641932020年6月23日閲覧 
  10. ^ 大沢 信二 (2019年). “高塩分温泉の成り立ち”. saltscience.or.jp. 2020年6月23日閲覧。
  11. ^ 有馬の歴史”. 有馬温泉観光協会. 2017年8月13日閲覧。
  12. ^ 2010年5月8日 - 日本経済新聞(近畿経済版)
  13. ^ a b c 新兵庫史を歩く 湯のまちの伝説をたどる”. NHK神戸放送局. 2019年11月25日閲覧。
  14. ^ WILKINSON'S STORIES STORY 1 ウィルキンソン タンサン 「ウィルキンソン タンサン」は山中の炭酸鉱泉からはじまった”. ウィルキンソン WILKINSON. アサヒ飲料. 2011年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月15日閲覧。
  15. ^ 有馬山椒とは”. 有馬温泉観光協会. 2021年1月9日閲覧。
  16. ^ 『日本古典文学大系・風土記』岩波書店、1958年、424頁
  17. ^ 『後法成寺尚通公記』永正14年閏10月2日条
  18. ^ 宮本義己「知られざる戦国武将の「健康術と医療」」『歴史人』8巻9号、2017年。 
  19. ^ 須藤宏「中世以降の有馬温泉-中世の有馬温泉および近世以降の温泉入浴施設の端緒としての湯山御殿-」『考古学ジャーナル』693号、2017年。 
  20. ^ a b 『有野町誌』610-611頁
  21. ^ 有馬温泉で火事、中心街の四十九棟焼く(昭和18年1月11日 毎日新聞(大阪))『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p710 毎日コミュニケーションズ刊 1994年


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有馬温泉

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六甲山」の記事における「有馬温泉」の解説

詳細は「有馬温泉」を参照 神戸市北区にある温泉

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有馬温泉

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温泉むすめ」の記事における「有馬温泉」の解説

有馬温泉観光協会より有馬輪花有馬花が有馬温泉の特別観光大使任命され様々なコラボが行われている。2017年平成29年10月15日SPECIAL YUKEMURI FESTA in 神戸 Vol.2にて任命が行われた。2019年令和元年8月5日には両キャラクター神戸市および神戸市経済観光局の公認受けた

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