有楽座 (明治・大正)
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有楽座(ゆうらくざ)は、1908年(明治41年)12月1日に開場し、1923年(大正12年)9月1日の関東大震災で焼亡した、日本初の全席椅子席の洋風劇場。数寄屋橋の東北約150mにあった。坪内逍遥らの文芸協会、小山内薫らの自由劇場、池田大伍らの無名会、島村抱月らの芸術座、上山草人らの近代劇協会ほか、新劇上演の拠点になったことなどで知られる。
- ^ 『明治・大正・昭和東京1万分1地形図集成』、柏書房(1983)の明治42年地形図「日本橋」。
- ^ 岡本綺堂:『明治演劇年表』(「『ランプの下にて』、岩波文庫(1993)ISBN 9784003102626)の巻末。
- ^ 日本建築学会所蔵写真データベース 明治座
- ^ 円城寺清臣:『有楽座』(早稲田大学演劇博物館編:『演劇百科大事典5』、平凡社(1961)p.480)
- ^ 永井荷風:『断腸亭日乗』1926
- ^ 戸板康二:『泣きどころ人物誌』、文春文庫(1987)p.264
- 1 有楽座 (明治・大正)とは
- 2 有楽座 (明治・大正)の概要
- 3 出典
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