星崎隆一郎(ほしざき りゅういちろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 05:53 UTC 版)
「ないしょのプリンセス」の記事における「星崎隆一郎(ほしざき りゅういちろう)」の解説
奏と航生の幼稚園の頃からの友人。奏とは小学校も一緒で、中学でも同級生。奏は航生の事は最初から最後まで「航生くん」と呼んでいたが、隆一郎の事は最初から最後まで下の名前で呼び捨てにしており、かなり親しい友人である事が分かる。バスケが得意で小学校の時はミニバスケのエース、中学でも部活はバスケ部でレギュラー。7つ年上の姉がいる。幼稚園の頃から奏に恋していたが、奏がいつまでも航生に恋している為、他の女の子と付き合っていた。複数の女の子と同時に付き合う軽い性格。小学校6年生の夏に航生から隆一郎に電話があり「8月20日に東京へ行くから、奏に会いたいと伝えて欲しい。俺の母親と奏の母親は仲が悪いから取り次いで貰えないかもしれないから、待ち合わせ場所と時間を伝えて欲しい」と頼まれる。しかし隆一郎は奏に恋していた為に、奏と航生を会わせたくなかったので伝えなかった。この事は航生が転校してきた事で二人にばれてしまい、隆一郎は二人に謝罪して許される。航生のヒヨコのキーホルダーが遥の物になった時には、それを遥から取り返した。文化祭の白雪姫の劇で、奏が白雪姫を演じ隆一郎が王子を演じ、大木のせいで二人がキスをしてしまった事もあって、二人は文化祭恒例のベストカップル賞に選ばれ、全校生徒の前で大々的に表彰されてしまう。その事は校内新聞にもかかれて全校生徒に知られ、さらに奏が本当は航生と付き合っている事を周囲に内緒にしている事も手伝って、奏と隆一郎が周囲の公認のカップルになってしまう。その事は奏の母親にも知られるが、奏の母親は隆一郎を気に入っており、奏が隆一郎と付き合う事には賛成していた。しかし徐々に周囲に「奏と隆一郎は偽装カップルで、本当は奏は航生と付き合っているのではないか」という事がばれていく。奏と航生が分かれた時には、自分の気持に正直になるように航生と奏を咎めた。クラスでは大木や千里と同じ班で、奏や航生や依子や伊藤とは班が違う。本編でははっきりとは描かれていないが、番外編「プリンセスの春休み」では遥に恋をしている。
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