明雲

世界宗教用語大事典

みょううん 【明雲】

平安末期の天台宗僧。源（久我）顕通の子。慈雲房。天台座主。後白河上皇と平清盛の戒師。延暦寺僧兵強訴の責任を反平氏側から問われ、伊豆流罪の途中、僧兵が奪還し再び座主。後白河上皇御所法住寺に参籠中、源義仲の襲撃で矢にあたり没。（一一一五～八三）

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明雲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/27 17:04 UTC 版)

明雲（みょううん）は、平安時代末期の天台宗の僧。久我顕通の長男。弟に久我雅通。