明治39年制式とは? わかりやすく解説

明治39年制式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 15:21 UTC 版)

軍服 (大日本帝国陸軍)」の記事における「明治39年制式」の解説

1906年明治39年4月12日、「陸軍戦時服制」は「陸軍軍服服制」と改められた(明治39年勅令71号)。これによって、臨時のものであった陸軍戦時服は以後着用するものとなった。もっとも、「陸軍軍服服制」における第二種帽・衣・袴・外套等の地質は、下士卒にあっては当分の間濃紺を以て褐絨に代用することが許された。これは、日露戦争終結により大量濃紺絨の生地余ってしまったことからこれ費消するための過渡的措置であった。 ここに、帝国陸軍軍装・略装従来濃紺色から茶褐色カーキ色)へと色彩面で極めて特徴的な転換が行われた。 1910年明治43年)頃の陸軍一等軍医大尉相当官)。中原謙助

※この「明治39年制式」の解説は、「軍服 (大日本帝国陸軍)」の解説の一部です。
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