旧因州池田家表門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:44 UTC 版)
旧因幡鳥取藩池田家の江戸屋敷の表門であり、江戸時代には大名小路(現在の丸の内3丁目)に建てられていた。それを明治25年、芝高輪台町の常宮御殿の表門として移建され、のちに当時の高輪東宮御所の正門として使用された。昭和26年、国の重要文化財に指定され、昭和29年に当博物館に移築され保管されている。入母屋造、門の左右に唐破風の番所を備えている。大名屋敷表門では東京大学の赤門と並び称されるもので、黒門とも呼ばれる。
※この「旧因州池田家表門」の解説は、「東京国立博物館」の解説の一部です。
「旧因州池田家表門」を含む「東京国立博物館」の記事については、「東京国立博物館」の概要を参照ください。
- 旧因州池田家表門のページへのリンク