にっかつ‐ロマンポルノ〔ニツクワツ‐〕【日活ロマンポルノ】
日活ロマンポルノ
日活ロマンポルノ(70年代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:04 UTC 版)
「日本映画」の記事における「日活ロマンポルノ(70年代)」の解説
日活の転進はそれまで所属していた大物俳優や監督との訣別を意味した。小林旭や渡哲也は東映へ、宍戸錠はテレビへと活躍の場を求めている。逆に今まで機会のなかった新人監督や俳優が次々と出現し、業界の停滞期において、唯一といっていい人材育成の場所となった。日活ロマンポルノは1988年まで週に2本というペースで製作がなされ、神代辰巳、田中登、小沼勝、村川透、池田敏春、中原俊、黒沢直輔、金子修介といった多数の人材を輩出している。
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