日本語とアイヌ語の共通祖語との関連性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/19 01:47 UTC 版)
「ノストラティック大語族」の記事における「日本語とアイヌ語の共通祖語との関連性」の解説
1994年ボムハード(A. R. Bomfard)とカーンズ(J. C. Kerns)は比較言語学研究の著書「ノストラス起語族 - 距離の遠い言語関係についての研究」の中でノストラース語族を「ノストラース起語族」(Nostratic Macrofamily)と再定義したが、この研究は、2006年に日本語とアイヌ語が共通の祖語を持つことを研究した鳴海日出志による「日本語とアイヌ語の起源」によって、和語とアイヌ語がユーラシア大陸および北アフリカにかつてあったと考えられる祖語との関連性が考えられるとする研究成果につながった。
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