日本の各政党の立場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 22:09 UTC 版)
日本の国会に議席を有する政党について、以下に記載する。 自由民主党・日本維新の会は、憲法9条を含む日本国憲法の改正に前向きな改憲の立場を取っている。 立憲民主党・日本共産党・社会民主党は、日本国憲法第9条の改正に反対する護憲の立場を取っている。 公明党や国民民主党は、上記2者の中間の立場を取っている。れいわ新選組は、緊急事態条項の創設が改憲の目的であるとの立場で改憲に反対している。NHK党は、改憲してNHK受信契約の自由を明文化すべきとしており、憲法9条については憲法改正か自衛隊廃止を国民に問うべきだとしている。 上記の通り日本においては進歩派は改憲に反対(もしくは慎重)とされるが、日本共産党は、第1章の象徴天皇について、2004年までの日本共産党綱領では廃止して共和制に移行する立場をとっていた。また、元日本共産党中央委員会常任幹部会委員で、共産党を離党した筆坂秀世によれば、1970年~1980年代には日本共産党が国民の合意を前提としつつ、憲法改正による最低限の軍備保有を方針とした時期があるという[信頼性要検証]。
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