新撰京都名所図会とは? わかりやすく解説

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竹村俊則

(新撰京都名所図会 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 13:24 UTC 版)

竹村 俊則(たけむら としのり、1915年2月7日 - 1999年6月7日[1])は、日本の著述家、および京都郷土史研究家


  1. ^ 当時。この雑誌は『京都』→『東京と京都』→『京都』と改名を重ねている。2012年現在は『京都』。なお、2012年現在この雑誌を発行している「白川書院」は、この時の「白川書院」とは別の法人である(後述)。
  2. ^ 京都新聞のインタビューによれば、この頃の竹村は国立京都博物館に勤務しており、参考書が多く綿密な調査を行えたと言う。また『東京と京都』連載終了時の後書き、「名所図会の執筆を終って」では、東山編について書き漏らしがあったとしている。
  1. ^ a b c d 日外アソシエーツ(編)、2002、『京都府人物・人材情報リスト』2002、し - わ、日外アソシエーツ pp. pp.1072-1073
  2. ^ a b “新撰京都名所図会 竹村俊則氏が死去”. 京都新聞: pp. 夕刊 11. (1999年6月8日) 
  3. ^ a b c “ひと 『昭和京都名所図会』を9年がかりで完結させた竹村俊則さん”. 朝日新聞: pp. 朝刊 3. (1989年8月16日) 
  4. ^ a b c d e f g 竹村俊則、1964、『新撰京都名所図会』6、白川書院 pp. pp.242-247
  5. ^ a b “ひととき in 書斎 郷土史家 竹村俊則さん”. 京都新聞: pp. 朝刊 13. (1996年12月1日) 
  6. ^ または『昭和京都名所図会』 巻一 略歴より。
  7. ^ a b 板井 2008, p. 61.
  8. ^ 板井 2008, p. 114.
  9. ^ 板井 2008, p. 115.
  10. ^ a b “昭和の“都名所図会”町の郷土史家が苦心の完成”. 京都新聞: pp. 朝刊 15. (1965年2月6日) 
  11. ^ 板井 2008, pp. 63, 110.
  12. ^ 板井 2008, pp. 72–83.
  13. ^ 板井 2008, p. 85.
  14. ^ 板井 2008, p. 86.
  15. ^ 板井 2008, p. 108.
  16. ^ 板井 2008, p. 116.
  17. ^ 板井 2008, p. 105.


「竹村俊則」の続きの解説一覧

新撰京都名所圖會

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 00:45 UTC 版)

竹村俊則」の記事における「新撰京都名所圖會」の解説

少年時代より秋里籬島の『都名所図会』(竹原春朝斎画、1780年)に感化され現代京都図会を著すことで、今昔対照ができわかり易く、また郷土京都対す恩返しにもなるだろうと目論み『新撰京都名所圖會』の執筆発表志す学校卒業後京都府庁勤務していたがそれを退職し事業興す自費出版資金調達することを志したのだったが、これは負債抱え失敗となる。 その後1957年5月より、詩人であり白川書院設立者でもある臼井喜之介の編集発行する月刊誌東京京都』で「東山の部」の連載を開始した。当初下書きのつもりでありかなり省略しつつの執筆であったが、連載好評であり、連載4回目からは単行本刊行見据え単行本化前提とした版が掲載されていた。第1巻刊行1958年10月1日執筆期間は竹村自身1964年頃病床伏したこともあり、1957年4月から1964年10月まで7年6か月及んだ第6巻第7巻1965年1月刊行され遂に『新撰京都名所圖會』は完成見た1965年4月24日には京の名士友人60名を集め出版祝賀会催された。なお連載そのものは『東京京都1965年8月号の第97回まで継続している。 項目数は約1700挿絵は約400。あまり観光案内傾注せず、さりとて堅苦しくなりすぎない様に留意のもとで執筆された。鳥瞰図竹村自身よるものであり、主として現地でのスケッチを元とし、他の資料写真参考しながら筆を用いて描かれたもの。

※この「新撰京都名所圖會」の解説は、「竹村俊則」の解説の一部です。
「新撰京都名所圖會」を含む「竹村俊則」の記事については、「竹村俊則」の概要を参照ください。

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