志す

デジタル大辞泉

こころ‐ざ・す【志す】

読み方：こころざす

［動サ五（四）］

１ ある事をしようと思い定める。心の中に立てた目的・目標に向かって進もうと決心する。「学問に—・す」「建築家を—・す」

「或いは山崎を—・して逃ぐるもあり」〈太平記・一五〉

２ 好意・謝意などの気持ちを表すために金品を贈る。

「越の国へまかりけるに、ぬさ—・すとて」〈後撰・離別・詞書〉

３ 追善供養をする。

「今日は—・す日に当たりて候ふほどに」〈謡・定家〉

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志す

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 11:51 UTC 版)

和語の漢字表記

志す（こころざす）

1. 「こころざす」を参照。

Weblio日本語例文用例辞書

「志す」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はやろうと志すものは、何でもやり遂げる。
• 彼が医者を志すのはありそうなことだと思った。
• 生命の尊さを考えた事のない人は医学を志すべきではない。
• このコーヒー店には芸術家を志すものが足しげく通う。
• 陸軍に志す
• 立身を志す
• 学に志す
• 幼にして学に志す
• 学問に志す
• 海軍に志す
• 志すところを行う決心だ
• 青年は立身を志すべし
• 青年は出世を志すべし
• 志す者はたくさんあるが目的を達する者は少ない
• あることをしようと志す
• 同じ学問を志す友人
• 学問の道に志すこと