斉藤由貴バージョン
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崎谷健次郎によるプロデュースで、斉藤由貴が「夢の中へ」をカバーし、1989年4月に13枚目のシングルとしてリリースした。ハウス・ミュージックを採り入れ、往年の日本人シンガーソングライター歌唱曲を、ポップス歌手がカバーする流行の先駆けとなった。 バックコーラスには、女性デュオのBaBeが参加した。また、デビュー以来ずっとロングだった髪をバッサリと切り、セミロングにしたCDジャケットのヴィジュアル・プロデュースも崎谷が手がけた。さらに斉藤は歌唱時に自身が考案した、手足を前後に動かしながら歌唱する振り付けを披露した。本人も出演した日本テレビ系ドラマ『湘南物語』の主題歌であった。NECのパーソナルコンピューターのCMソングとしても起用された。 CDシングル(S9A1007 ASIN B00005FWED)とアナログ盤(6A1095 ASIN B01HRILHF4)とカセット(9P10007 ASIN B00005L16R)の3媒体が発売された。シングル売り上げ枚数が初めて40万枚を突破し、現時点では同曲が斉藤由貴の最大のセールスを記録している。 また、2007年11月28日にはリテイクされ、「悲しみよこんにちは (21st century ver.)」のカップリングとして「夢の中へ (21st century ver.)」がリリースされた。
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