文字之教端書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/03 05:35 UTC 版)
「文字之教端書」(もじのおしえはしがき)は、啓蒙思想家の福澤諭吉の著した児童向け教科書『文字之教』第一文字之教のまえがき。全7条からなり、1,2,3条において、福澤諭吉が漢字と表記のあり方についてその見解を記している。その見解は漢字制限論の先駆として位置づけられ、国語国字問題を扱った諸書においては、この「端書」が(教科書としての同書の本文やその内容から独立して)しばしば言及される[1]。
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- 1 文字之教端書とは
- 2 文字之教端書の概要
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