放射性廃棄物の海洋投棄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 17:18 UTC 版)
ソ連は1960年代から80年代にノヴァヤゼムリャ島近海5ヵ所で原潜を含む原子炉を廃棄した。1993年にロシアが報告した白書 (White Book) によると、廃棄された放射性物質には使用済み核燃料を含まない原子炉10基、使用済み核燃料を含む原子炉7基(内1基は使用済み核燃料をコンクリート詰めにしたもの)などが含まれており、投棄時の放射能は88.8x1015ベクレルと推定された。国際原子力機関による1993〜96年の調査 (International Arctic Seas Assessment Project (IASAP)) では調査時点での放射能を4.732x1015ベクレルと推定しており、投棄時の放射能を37.0x1015ベクレルと見積もった。 「海洋投入#放射性廃棄物の海洋投棄」も参照
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