掛流しとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 掛流しの意味・解説 

かけ‐ながし【掛(け)流し】

読み方:かけながし

その場かぎりで、真実味のないこと。

その場かぎり、—の心易いはなしなれど」〈荷風・かたおもひ〉

品物などを、一度使っただけで捨ててしまうこと。また、そのもの使い捨て

「紅摺り化して—の夏相思草入(なつたばこい)れとなり」〈洒・風俗問答

流れ出るままにしておくこと。垂れ流し

「屎(くそ)小便も—で」〈滑・浮世風呂・二〉

3からの転用温泉で、源泉の湯をそのまま、または温度調整だけをして浴槽満たしあふれた湯は循環させずに捨ててしまうこと。「源泉—」


掛流し(かけながし)

洗米後の白米浸漬タンク入れて漬けタンク下部より注入し上部からあふれさせる方法をいう。1530分の掛流しによって米中カリウムリン酸減少し、醪の発酵緩徐になる。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「掛流し」の関連用語

1
100% |||||

2
100% |||||

掛流しのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



掛流しのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日本酒日本酒
(c)Copyright 1999-2024 Japan Sake Brewers Association

©2024 GRAS Group, Inc.RSS