ひろ・う〔ひろふ〕【拾う】
読み方:ひろう
[動ワ五(ハ四)]
1 落ちているものを取り上げて手にする。「ごみを—・う」⇔捨てる。
2 他人の落とした物を手に入れる。拾得する。「財布を—・う」
3 多くの中から必要なものを選び取る。「関係事項を—・ってみる」「活字を—・う」
4 職のない人や不遇な人を取り立てる。引き上げる。「彼に—・われたのが出世の糸口となった」
5
㋑失うはずのものを失わずにすむ。「危ないところで命を—・った」
6 車などで出かける途中で人を乗せて一緒に行く。「駅前で友人を—・って目的地に向かう」
7 乗り物を呼びとめて乗る。つかまえる。「タクシーを—・う」
8 テニス、バレーボールなどの球技で、打ち返すのがむずかしい球をなんとか打ち返す。「ネット際のボールをやっと—・う」「—・いまくる」
9 マイクロホンなどが音を取り入れる。「マイクで下駄の音を—・う」
「態々(わざわざ)夜道を—・うて来たは何ぞ急の用か」〈露伴・五重塔〉
11 株式などを、安値になるのを待ちかまえて買う。「内需株を底値で—・う」
[可能] ひろえる
ひら・う〔ひらふ〕【▽拾ふ】
ひり・う〔ひりふ〕【▽拾ふ】
拾う
拾う
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)
攻め駒を補充するために駒(特に、盤面の隅にある桂、香)を取ること。
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「拾う」の例文・使い方・用例・文例
- ハンターは狩場を離れる前に空の散弾薬莢を拾うように注意される。
- あなたはそれを沢山拾う。
- そのゴミを拾う。
- 私はそのごみを拾う。
- 私は空き缶を拾うことをしたことがある。
- ごみを拾う
- ゴミを拾う
- 日本では昼間でも夜でもタクシーを拾うことができる。
- 捨てる神あれば拾う神あり。やっと採用試験に合格したよ。
- 私はペンを拾うと身をかがめた。
- 砂浜でいろんな貝を拾うのは実に楽しい。
- タクシーを拾うのに少々苦労した。
- タクシーを拾うのに苦労した。
- 浜辺でいろいろな貝を拾うのは楽しい.
- 木の実[たきぎ]を拾う.
- 貝殻を拾う.
- 彼はその性格上, 火中の栗を拾うような羽目になることが多かった.
- タクシーを拾うのに苦労したよ.
- 捨てる神あれば拾う神あり.
- 役人の骨を拾う
品詞の分類
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