尾崎三良とは? わかりやすく解説

尾崎三良

(戸田雅楽 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 04:49 UTC 版)

尾崎 三良(おざき さぶろう、天保13年1月22日1842年3月3日)- 大正7年(1918年10月13日)は、日本官僚男爵は盛茂、別名・戸田 雅楽(とだ うた)。陶磁器研究家の尾崎洵盛は長男、翻訳家の英子セオドラ尾崎は娘。「憲政の神様」と呼ばれた明治・大正・昭和にわたって活動した政治家尾崎行雄女婿にあたる。孫に相馬雪香尾崎盛光などがいる。


注釈

  1. ^ 次男と紹介されることもある。伊藤(2001)p.103
  2. ^ ウイリアム・モリソンが英語を教えた日本人にはジャーナリスト末松謙澄井上馨の養女井上末子(のちの井上勝之助夫人)がいる。伊藤(2001)p.104

出典

  1. ^ 尾崎春盛 1979, p. 109.
  2. ^ a b 伊藤(2001)p.103
  3. ^ a b c d e f g h 下川雅弘 & 中外日報.
  4. ^ a b c d e f g h 小山騰「「第4章 明治14年のスキャンダル」」『国際結婚第一号 : 明治人たちの雑婚事始』講談社〈講談社選書メチエ ; 63〉、1995年、117-144頁。ISBN 4062580632全国書誌番号:96032305 
  5. ^ 伊藤(2001)pp.103-104
  6. ^ a b c d e 伊藤(2001)p.104
  7. ^ 『官報』第2182号、明治23年10月6日。
  8. ^ 『官報』第3880号、明治29年6月6日。
  9. ^ 千田稔『華族総覧』講談社現代新書、2009年7月、279頁。ISBN 978-4-06-288001-5 
  10. ^ Bathia Catherine (Morrison) Ozaki (1843 - 1936)”. 2020 3 5閲覧。
  11. ^ 『Britain and Japan: Biographical Portraits, Vol. IV, 第 4 巻』Routledge、2002年。 
  12. ^ 『咢堂自伝』尾崎行雄、1937年、p261
  13. ^ a b c d e f 長岡祥三、「尾崎行雄夫人セオドーラの半生」『英学史研究』 1995年 1996巻 28号 p.57-71, doi:10.5024/jeigakushi.1996.57日本英学史学会
  14. ^ a b c d e f g h 小山騰「明治前期国際結婚の研究 : 国籍事項を中心に」『近代日本研究』第11巻、慶應義塾福澤研究センター、1994年、121-173頁、CRID 1050001338949786368ISSN 0911-4181 
  15. ^ a b 『尾崎三良自叙略傳』中央公論社,1976
  16. ^ a b Bathia Kimiko Alexandra Ouchterlony (Ozaki)Geni.com
  17. ^ Henrik Wilhelm Arvid OuchterlonyGeni.com
  18. ^ 『官報』第1003号「叙任及辞令」1886年11月1日。
  19. ^ 『官報』第1911号「叙任及辞令」1889年11月9日。
  20. ^ 『官報』第2932号「叙任及辞令」1893年4月12日。
  21. ^ 『官報』第150号「叙任及辞令」1913年1月31日。
  22. ^ a b 『官報』第1861号「叙任及辞令」1918年10月15日。
  23. ^ 『官報』第1928号「叙任及辞令」1889年11月30日。
  24. ^ 『官報』第2322号「叙任及辞令」1891年3月31日。
  25. ^ 『官報』第5964号「叙任及辞令」1903年5月22日。
  26. ^ 『官報』第7272号「叙任及辞令」1907年9月23日。
  27. ^ 『官報』第1310号・付録「辞令」1916年12月13日。
  28. ^ 千田稔『華族総覧』講談社現代新書、2009年7月、238頁。ISBN 978-4-06-288001-5 


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