愛宕飛脚図鐔とは? わかりやすく解説

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愛宕飛脚図鐔

あたごひきゃくずつば
古来有名な金家の愛宕飛脚図鐔がこれである。上方の山を洛北愛宕山見立て天秤棒で荷を担ぐ人物飛脚とみての命名で、画面全体いかにも題名相応し情緒があふれ出ている。うす形大振り造り込まれ鉄色に艶があり、鎚目見事に効いて空間処理は絶妙一見、あっさりとしたタッチ作画のようであるが、前髪立の若者山麓民家、裏の二重塔、それに小川掛かる板橋など、細部描写は実に繊細で、大きな世界を描く金家の技の確かさ裏付けている。

愛宕飛脚図鐔





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