恐山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 19:07 UTC 版)
恐山(おそれざん、おそれやま)は、下北半島(青森県)の中央部に位置する活火山である[1]。カルデラ湖である宇曽利山湖の湖畔には、日本三大霊場の一つである恐山菩提寺が存在する[1][注釈 1]。霊場内に温泉が湧き、共同浴場としても利用されている[2]。恐山を中心にした地域は下北半島国定公園に指定されている[1]。本記事では、恐山と同霊場について詳述する。なお、恐山山地は下北半島の北部を占める山地を指すので[3]、本記事で詳述するいわゆる霊場恐山とは区別される。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k “恐山(おそれざん)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年10月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “社団法人 むつ市観光協会 青森県下北半島 霊場恐山 本州のてっぺん”. 社団法人 むつ市観光協会. 2017年11月12日閲覧。
- ^ “恐山山地(おそれざんさんち)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年10月29日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 2 青森県』角川書店〈1版〉、1985年12月1日。
- ^ 気象庁:噴火警戒レベルの説明
- ^ 宇曽利山温泉『青森県鉱泉誌』(青森県警察部衛生課, 1920), p151
- ^ 恐山の『先祖の聲』『科学より見たる趣味の旅行』松川二郎 (有精堂書店, 1926)
- ^ 奥州恐山の三大不思議『真怪』井上円了 (丙午出版社, 1919)]
- ^ 1810年(文化7年)に再刊されている。
- ^ 『日本歴史地名大系 青森県の地名』(平凡社、1982)、p.270
- ^ 『角川日本地名大辞典 青森県』(角川書店、1985)、p.231
- ^ 野崎左文『日本名勝地誌』「東山道之部下」、博文館、1895年(明治28年)
- ^ 国立国会図書館近代デジタルライブラリー 熊谷全応『奥州南部恐山写真帖』円通寺、1911年(明治44年)
- ^ 恐山線時刻表下北交通 2023年11月1日閲覧
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