急性副腎不全
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急性副腎不全(きゅうせいふくじんふぜん)とは、急激な副腎皮質ホルモンの絶対的または相対的な不足状態であり、副腎クリーゼとも言われる。
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急性副腎不全
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/09 08:54 UTC 版)
詳細は「急性副腎不全」を参照 初期症状は、全身倦怠、無気力、食欲不振、体重減少、吐気、腹痛、便秘、下痢微熱、など非特異的(日常よくある症状)である。しかし、この状態で12時間程度経過すると、意識障害(失認、誤認、記銘障害など)やショック症状(ミネラルコルチコイド欠乏所見としての低血圧が主要兆候)を起こす。低血糖はまれだが、認められる場合は二次性副腎不全の疑いがある。
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急性副腎不全
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 13:55 UTC 版)
「ステロイド系抗炎症薬」の記事における「急性副腎不全」の解説
突然の内服中止などで起る場合が多い。意識障害や痙攣とともに血圧の低下が起り、ショック症状を示す。輸液や昇圧剤の反応に乏しくステロイドを投与しないと改善しない。Na貯留作用(鉱質コルチコイド作用)もあるハイドロコルチゾンを100mg〜200mgを6時間毎に投与するのが一般的である。
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