得宗とは? わかりやすく解説

とく‐そう【得宗/徳宗】


得宗

読み方:トクソウ(tokusou)

鎌倉時代北条氏嫡流当主

別名 徳宗


得宗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/16 10:05 UTC 版)

得宗(とくしゅう[1]/とくそう)は、鎌倉幕府北条氏惣領の家系。徳崇徳宗(読みは同じ)とも呼ばれる。幕府の初代執権北条時政を初代に数え、2代義時からその嫡流である泰時時氏経時時頼時宗貞時高時の9代を数える[2]


  1. ^ 細川重男・本郷和人「北条得宗家成立試論」(『東京大学史料編纂所研究紀要』11号、2001年、9頁)
  2. ^ 「得宗」『世界大百科事典 第2版』
  3. ^ 細川重男『鎌倉北条氏の神話と歴史―権威と権力』日本史史料研究会、2007年、P26-28.
  4. ^ 細川重男『北条氏と鎌倉幕府』(講談社、2011年) 90-95頁
  5. ^ 細川重男『鎌倉北条氏の神話と歴史―権威と権力』日本史史料研究会、2007年、P17-18.
  6. ^ 細川重男『鎌倉北条氏の神話と歴史―権威と権力』日本史史料研究会、2007年、P19.
  7. ^ 細川重男『鎌倉北条氏の神話と歴史―権威と権力』日本史史料研究会、2007年、P18-19.
  8. ^ 細川重男『鎌倉北条氏の神話と歴史―権威と権力』日本史史料研究会、2007年、P20-26.
  9. ^ 呉座勇一『頼朝と義時 武家政権の誕生』講談社〈講談社現代新書〉、2021年、P204・233-234.
  10. ^ 細川重男『鎌倉北条氏の神話と歴史―権威と権力』日本史史料研究会、2007年、P19-20.
  11. ^ 細川重男『鎌倉幕府の滅亡』(吉川弘文館、2011年) P132-133
  12. ^ 細川重男『鎌倉幕府の滅亡』(吉川弘文館、2011年) P142-145
  13. ^ 奥富敬之『時頼と時宗』(日本放送出版協会、2000年) 156頁


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