従来の規範表との相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/04 08:50 UTC 版)
「通用規範漢字表」の記事における「従来の規範表との相違点」の解説
1988年の『現代漢語通用字表』の7000字と比べて総数が1105字増えた。特に地名、人名、科学技術、文語文などの表記に必要な漢字など1143字が追加収録されたが、使用頻度が低いことを理由に削除された漢字も38字ある。 1964年発表、1986年修正の『簡化字総表』には簡体字が2235字収録されていたが、この表に収録の文字の内、使用頻度の低い31字は収録されなかった。他方、新たに収録された類推簡化字が226字ある。 1965年発表(6196字)の『印刷通用漢字字形表』よりも新しい1988年の『現代漢語通用字表』(7000字)に準拠した字形を採用し、一部に微妙なデザイン上の修正を行った。 『規範字と繁体字、異体字対照表』に『第一批異体字整理表』での扱いから変更されたものが71字ある。
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