弥多 小十郎(やた こじゅうろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 20:27 UTC 版)
「トキワ来たれり!!」の記事における「弥多 小十郎(やた こじゅうろう)」の解説
ハルカの父。高名なマジシャンとして名を馳せていたがショー公演の最中に事故死している。その正体は「東の賢者」と呼ばれた凄腕のソーサリアンで、かつての天啓の勇傑の一人。数々の源術を操り、それらを手品としてハルカに伝授していた。いたずら好きのいじめっ子気質だったようで、よくゼンバイザーをひどい目に遭わせていた。子供のハルカでは秘密を守り切れないと考え、現在その技術と記憶は彼によって封印された状態にある。特に「針金の男は踊る」の源術がお気に入りだったらしい。他にもアリアがハルカの所へやって来る日を言い当てるなど、源術かどうかは不明だが未来予知のような力も持っていた。死の直前には身の回りの物をほとんど処分してしまっていたため遺品と呼べるような物はほぼ残っていないと思われていたが、『東の賢者の叡智』と呼ばれる高度なソーサリーをまとめた万年筆を作り謎解きの形で息子に継承していたほか、自分が使っていた『神のかけら』と呼ばれる強力な「媒介の石」を知り合いの宝石商に託して保管してもらっていた。
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