広明町時代とは? わかりやすく解説

広明町時代(1967-1994)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/20 14:48 UTC 版)

三重県立図書館」の記事における「広明町時代(1967-1994)」の解説

津城内の県立図書館は、構造上図書館に不向きで、なおかつ老朽化進行していたため、1962年昭和37年)に当時館長井崎清雄が自ら新図書館建設計画設計図作成し新館建設迫ったが、1964年昭和39年)に尾鷲熊野分館閉鎖せねばならないほど三重県財政事情厳しかったため、実現しなかった。県立図書館側はこの1件で諦めたわけではなく次の境貞一館長計画引き継いだこうした折に都市公園法規定により1966年昭和41年10月15日までに土地明け渡さねばならないことが判明し1965年昭和40年6月県議会三重県図書館協会などから提出され陳述書採択する形で建設計画検討し始めた同年7月13日毎日新聞記者が同紙で「三重県庁舎立派さに対して図書館貧弱さ目立ち文化行政貧困さが痛感される」と書き図書館建設向けた世論喚起したことも援護射撃となり、三重県教育委員会同年9月新築移転決定紆余曲折経て偕楽公園にあった三重県立博物館三重県総合博物館前身隣接地建設することとなった。 こうして1967年昭和42年3月津市広明町新館完成した1978年昭和53年7月郷土資料開設1984年昭和59年)の巡回文庫再開1985年昭和60年)の協力巡回事業開始同和問題関係図書コーナー開設行い利便性を向上させてきた。

※この「広明町時代(1967-1994)」の解説は、「三重県立図書館」の解説の一部です。
「広明町時代(1967-1994)」を含む「三重県立図書館」の記事については、「三重県立図書館」の概要を参照ください。

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