岩群青とは? わかりやすく解説

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いわ‐ぐんじょう〔いはグンジヤウ〕【岩群青】

読み方:いわぐんじょう

青色岩絵の具の一。塩基性炭酸銅主成分藍銅鉱から製する


藍銅鉱

(岩群青 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/17 23:22 UTC 版)

藍銅鉱(らんどうこう、: azuriteアズライト)は鉱物炭酸塩鉱物)の一種。ブルー・マラカイトと呼ばれる宝石でもある。


  1. ^ a b c 『楽しい鉱物学』株式会社草思社、1990年6月5日。 
  2. ^ 『楽しい鉱物図鑑』株式会社草思社、1992年11月10日。 
  3. ^ : mountain blue


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岩群青

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 17:05 UTC 版)

藍銅鉱」の記事における「岩群青」の解説

藍銅鉱から作った岩絵具で、古来より東西で青をあらわす顔料として使用された。省略して群青ともいう。英名マウンテンブルー銅山が多い日本でも盛んに使用されたが、先述のとおり孔雀石混じって採れることが多いため精製難しく孔雀石からとれる緑青10倍の値段取引され群青60gで米一俵買えるほどだった[要出典]。敦煌壁画初め中国日本の青の顔料には古来この藍銅鉱用いられてきた。古代エジプトでも使用され15世紀から17世紀中頃にかけてヨーロッパ絵画では、ウルトラマリンより多用されたという。

※この「岩群青」の解説は、「藍銅鉱」の解説の一部です。
「岩群青」を含む「藍銅鉱」の記事については、「藍銅鉱」の概要を参照ください。

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