山津神家の一族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 19:32 UTC 版)
「MURCIELAGO -ムルシエラゴ-」の記事における「山津神家の一族」の解説
山津神 美登利(やまつかみ みどり) 山津神家長女。 山津神 美禰󠄀子(やまつかみ みねこ) 山津神家三女。第4の犠牲者。人智を超えた速さで跳躍する何者かに攫われた後、首を切断された遺体となって発見された。頭部のあった場所には和鞠が置かれていた。 山津神 葉蔵(やまつかみ ようぞう) 山津神家当主。 山津神 新治(やまつかみ しんじ) 山津神家長男。第3の犠牲者。桂の検死を行った際、木の幹に書かれた「マサゴ」というダイイングメッセージを発見し、連続殺人の犯人が真砂だと確信。猟銃を手に真砂の命を狙うが、何者かによって殺害される。胴の一部が欠損した遺体となって発見され、遺体の側にはだるま落としが置かれていた。かつて関係を持っていた女性を殺害した現場をアヤコに目撃され、口封じのために彼女を地下に幽閉することを決めた。 山津神 桂(やまつかみ けい) 山津神家次男。第2の犠牲者。三四郎の口に詰め込まれたおはじきがアヤコの棺に入れられたものと気付いて焦燥し、棺を掘り起こしていたところを何者かに殺害された。シャベルで首を切断された遺体となって発見され、遺体の口にはお手玉が詰め込まれていた。かつて、何者かに唆されて、新治の弱みを握るためにアヤコの脱走の手引きをしたが失敗し、これが彼女の死の遠因となってしまった。 山津神 三四郎(やまつかみ さんしろう) 山津神家三男。第1の犠牲者。刃物で頸動脈を切断され死亡。遺体は温泉の源泉に投げ込まれ、温泉の湯を血で赤く染めた。遺体の口にはおはじきが詰め込まれていた。かつて、地下から脱走しようとしたアヤコを捕らえ、彼女の死の直接の原因を作った。 山津神 真砂(やまつかみ まさご) 山津神家次女。山津神家の遺産相続会議には参加しなかった。 哀里(あいり) 山津神旅館の女将。アヤコの復讐のため、葉蔵の殺害を試みるが、怜子に阻止される。 アヤコ 山津神家が原因で死亡した少女。
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