家司とは? わかりやすく解説

けい‐し【家司】

読み方:けいし

《「けし」の音変化

親王家内親王家・摂関家および三位上の家に置かれ家政つかさどった職。いえづかさ。

鎌倉・室町幕府政所(まんどころ)に置かれ職員


け‐し【家司】

読み方:けし

⇒けいし(家司)


家司


家司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/18 19:29 UTC 版)

家司(けいし、いえのつかさ)とは、親王家および職事三位以上の公卿将軍家などの家に設置され、家政を掌る職員。


  1. ^ 白根靖大は、執権北条氏も公家社会からみれば、公家である鎌倉将軍家(源氏将軍)の家司筆頭でありその官位もそれに基づくものであったと説く。(白根『中世の王朝社会と院政』(吉川弘文館、2000年) ISBN 978-4-642-02787-8 P220-223)
  2. ^ 佐々木宗雄『日本中世国制史論』(吉川弘文館、2018年) ISBN 978-4-642-02946-9 P209-215
  3. ^ 湯川敏治『戦国期公家社会と荘園経済』(続群書類従完成会、2005年) ISBN 978-4-7971-0744-9 P291-300・310-313・340-346


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