安城公園時代とは? わかりやすく解説

安城公園時代(1967-1985)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 22:54 UTC 版)

安城市図書情報館」の記事における「安城公園時代(1967-1985)」の解説

1965年昭和40年以降安城公園再整備されると、今日安城公園北西角、桜町18番2号新館建設され1967年昭和42年5月4日開館した敷地面積は2,231.3m2、建物面積は403.2m2、延床面積は757.3m2であり、図書収容能力は4冊。鉄筋コンクリート造2階建であり、総工費22,010,590円。1階新聞・雑誌コーナー会議室展示室、閉架書庫事務室などがあり、2階一般室、児童室、参考資料室産業資料室などがあった。産業資料室には農業関連資料集められ安城の農業指導者だった山崎延吉から寄贈され図書並べたコーナー併設された。閲覧方法新館移転時から開架方式採用し貸出方法1971年昭和46年12月から変形ブラウン方式採用された。 1973年昭和48年)末から1974年昭和49年初頭には建物増築し延床面積は1,250.9m2となった1974年度(昭和49年度)を境に図書購入費や蔵書数伸び著しく1974年度(昭和49年度)に47,477冊だった蔵書数10年後の1984年度昭和59年度)には188,967冊に達した。この時の建物安城公園内にあるために都市公園法規制を受け、立地条件よかったものの、これ以上増築不可能だった1980年昭和55年)の安城市総合計画には新図書館構想盛り込まれ1981年度昭和56年度)には新築移転方向性示された。1982年度昭和57年度)中には移転場所が決定し1983年昭和58年)には競技設計方式石本建築事務所設計者選定された。 1985年昭和60年4月1日には移転そなえて休館となった旧館改修工事経て1985年昭和60年10月1日児童閲覧図書館として再開館したが、1996年平成8年)に廃止された。建物自体その後市役所西庁舎として転用利用されている。

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