大脱走
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『大脱走』(だいだっそう、原題: The Great Escape)は、1963年公開のアメリカ映画。戦闘シーンのない集団脱走を描いた異色の戦争映画。監督はジョン・スタージェス。出演はスティーブ・マックイーン、ジェームズ・ガーナー、リチャード・アッテンボロー、ジェームズ・ドナルド、チャールズ・ブロンソン、ドナルド・プレザンス、ジェームズ・コバーン 、デヴィッド・マッカラムなど。
注釈
- ^ ポール・ブリックヒル自身は実際には脱走はしていない。その準備過程には関わっていたが途中で閉所恐怖症にかかり脱走には加わらなかった。
- ^ 前年の日本の映画雑誌でスティーブ・マックイーンの次回作の題名は『大いなる逃走』と紹介され、1963年初頭の映画雑誌で夏公開予定として紹介していた映画の題名は『偉大なる脱走』であった。
- ^ スタラグ・ルフト第三捕虜収容所とも言われるが、史実では途中で第三収容所内の新設の北収容所に移ったとされる。脱走したのはこの北収容所からであるが、映画では収容所名は明らかではない。しかし初公開時のパンフレットのあらすじにはスタラグ・ルフト北捕虜収容所と明記されている。
- ^ このディックという名称のトンネルはその後閉鎖されており、ダニーやウイリーが掘っている場面はこの映画では一切描かれず、映画の中では出てこないトンネルである。
- ^ フジテレビの吹き替え版では150cm。
- ^ 「ちょっとbike(二輪車)に乗っていた」と米語でくだけて答えるヒルツに「Bicycles(自転車)?」とイギリス英語でアイブスは訊き返し、それに対してヒルツは「Motorcycles(原動機付き二輪車)」と畏まって言い直している。
- ^ 日本では馴染みがない種目なので大雑把にバイクレースと訳されているが、原語ではアメリカではポピュラーなフラットトラックレースに出場していたと喋っている。
- ^ 人数は映像で確認できる。またヘンドリー帰還時のラムゼイ大佐との「コリンはどうした?」「やっぱり駄目でした。」との会話から、偽造屋コリンの死は50名の中に入っていないとも解釈できる。
- ^ 吹き替えではワーナーと訳されている。
- ^ テレビ映画では「starring」の字幕が出ることが多いが、映画の場合は「starring」の字幕が出ることは少なく、いきなり俳優名が出て、次に「in」という文字の後に題名が出る。
- ^ 権利元が37分カットした版(1987年3月21日「ゴールデン洋画劇場」再放送時『大脱走 ダイジェスト版』の収録分)しか持っておらず、ノーカット版は個人の所有物であったためで、2時間半のバージョンの音声が使用された。
- ^ 脱獄前夜のシーンのヘンドリーの『(コリンは)盲じゃない』とダニーの『気が狂って…』という二つの台詞がカットされている。
- ^ これで初めて、途中で英語音声に切り替わることなく、日本語吹替音声のみで全編が鑑賞できるようになった。『大脱走』大木民夫の幻のナレーションが初ソフト化!吹き替えファン待望のブルーレイが発売へ
出典
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- ^ @newline_maniacs (2023年5月6日). "『大脱走』ゴールデン洋画劇場版の欠落していたセリフが無事補完できました😅7月リリースのBlu-rayは予定通り"吹替完全版初収録"でお届けいたします😊". X(旧Twitter)より2023年5月16日閲覧。
- ^ @newline_maniacs (2023年5月20日). "7月リリースの『大脱走』SPECIAL盤Blu-rayの特典映像の1つとして、ゴールデン洋画劇場の後編冒頭で放映された「前編ダイジェスト(映像は4Kに差し替え)」を初収録😅劇中でラムゼイ大佐を吹き替えた大木民夫氏のNAによる10分半の映像の一部をご紹介します😊". X(旧Twitter)より2023年5月20日閲覧。
- ^ @newline_maniacs (2023年5月16日). "2ちゃんねるや吹替交換掲示板等で一時話題になった『大脱走』の東海テレビ「木曜シネマハウス」版吹替😱内海賢二さん(S・マックィーン)をはじめとする"いかにもな"配役が却って眉唾っぽく、しかもローカル枠のみでの放送となれば、かなり存在は疑わしい🤔しかしながら、"吹替完全収録"を謳った(続)". X(旧Twitter)より2022年5月16日閲覧。
- ^ @newline_maniacs (2023年5月16日). "普通は考えられない🤔やはり東海テレビ版の吹替はデマ情報の可能性が高そうだ。反論ある方、または実際に音源を持っていると言い張る方はいつでもご連絡を🙇♂️". X(旧Twitter)より2023年5月16日閲覧。
- ^ @newline_maniacs (2023年5月16日). "完全に当たれた訳ではないが、知人のディレクターを介し、運よくジェームズ・ガーナーを吹替えたとされる羽佐間道夫さんにも問い合わせることができた☺️結果、ご本人曰く「やっていないとは断言できないが全く記憶にない」とのこと。『大脱走』ほどの作品に関わって全く記憶が残っていないとは(続)". X(旧Twitter)より2022年5月16日閲覧。
- ^ 淀川長治『映画はブラウン館の指定席で』テレビ朝日、1986年。ISBN 4881310798。
- ^ 吉田大助, 2017年11月23日, 有川浩作品の原点は『ガメラ』と『大脱走』?, ダ・ヴィンチ
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