大岡川水系以外の廃河川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 01:30 UTC 版)
「横浜市中心部の廃河川」の記事における「大岡川水系以外の廃河川」の解説
現在の横浜駅周辺も吉田新田同様、元は帷子川河口の入り江で、明治時代以降に埋め立てが行われた。当時帷子川水系新田間川の河口であった新田間橋の沖の、現在の西区北幸にあたる一帯の埋め立てにより、埋立地の縁に派新田間川(は あらたまがわ)が造られた。1997年竣工の帷子川分水路の建設に伴う流路付け替えのため、新田間川と分水路接続部との間が廃河川となり、川跡は商業ビルや緑地として利用されている。また、かつて新田間川の本流は現・横浜駅西口広場付近を通り派新田間川の途中に合流していたが、この付近も埋め立てられ、新田間川は幸川を通して帷子川本流に合流する形となった。 詳細は「新田間川#派新田間川」を参照 山手の湧水を源流とし、山手駅付近や中区麦田町、千代崎町などを通り小港町付近で東京湾に注ぐ千代崎川(ちよざきがわ)は、関東大震災の復興事業で流路を直線状に改修され、その後公共下水道として暗渠化された。2008年より埋め立てられたが、橋の一部がモニュメントとして残されている。
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