おお‐みこともち〔おほ‐〕【大=宰】
だ‐ざい【▽大宰/▽太宰】
太宰
大宰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 15:32 UTC 版)
大宰(おほ みこともち)・大宰帥とは、一般には数か国程度の広い地域を軍事を含めて統治・指揮する地方行政長官の役職である。率(そち)・総令・総領などとも呼ばれた。 白村江の敗戦(663年)直後は各地に防衛拠点を置くために、筑紫以外にも、吉備大宰(天武天皇8年(679年))、周防総令(天武天皇14年(685年))、伊予総領(持統天皇3年(689年))などに設置された。古代山城も築かれた。これらの役職・制度は令制施行と共に廃止された。
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大宰
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