大伴御行とは? わかりやすく解説

おおとも‐の‐みゆき〔おほとも‐〕【大伴御行】

読み方:おおとものみゆき

[?〜701飛鳥時代豪族官人。安麻呂の兄。壬申の乱天武天皇助けた功臣その後持統文武天皇にも仕え大納言となる。贈右大臣和歌1首が万葉集収載


大伴御行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/05 15:50 UTC 版)

大伴 御行(おおとも の みゆき)は、飛鳥時代中期から後期にかけての豪族、後に宿禰右大臣大伴長徳の子。官位は正広三・大納言正広弐・右大臣。


  1. ^ 公卿補任』は、大宝元年(701年)の死のとき年56と記す。これに従うならば、御行が生まれたのは大化2年(646年)となる。
  2. ^ a b 古麻呂の父は諸説あり確実なことは不明。詳細は大伴古麻呂の項参照。
  3. ^ 続日本紀』大宝元年(701年)7月21日条
  4. ^ 高島正人『奈良時代諸氏族の研究』、677頁。
  5. ^ 星野良作「壬申の乱と大伴連氏」、『壬申の乱研究の展開』、189-191頁。
  6. ^ このとき兵政官長には栗隈王が任命された


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