増刊32話 告発の鉄十字 / 1993年2月とは? わかりやすく解説

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増刊32話 告発の鉄十字 / 1993年2月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:32 UTC 版)

ゴルゴ13のエピソード一覧」の記事における「増刊32話 告発の鉄十字 / 1993年2月」の解説

単行本未収録ドイツ精神科医、ヘルムート・グローガーは、ゴルゴ13スナイプ依頼したターゲットは、実父のハインツ・グローガーだが、ヘルムートゴルゴ13に、「父の“影”撃ってくれ」と依頼するハインツ隠居の身だったが、ハインツには一時的に記憶のない時間帯があり、その間ハインツは、ハンス名乗って、ネオナチグループのリーダーとして振舞っていたのだ。ハインツ自身の話によれば戦時中、彼はV2ロケット製造工場働いていた。この工場いざこざがあり、少尉のハンス・シュタイナーと撃ちいになるハンス発砲した弾丸は、ハインツ胸ポケット入れていた鉄十字章に当たり、ハインツ死なないですんだ。一方ハインツ弾丸ハンス即死だったという。しかしヘルムートもうひとつ納得できず、ドキュメントセンターに出向き父の過去調べる。その資料によれば、ハンス・シュタイナーと撃ちあいになったのは曹長ブラウアーで、ブラウアーこの際死亡、ハンス・シュタイナーは逃亡していた。そして、ハンス顔写真は剥がされていた。その顔写真はがしたのは、ハインツ・グローガーであり、その写真写っているハンス・シュタイナーは、ハインツ・グローガー当人であったヘルムートは、ハンス・シュタイナー=ハインツ・グローガーが、解離性同一性障害発症していると診断ゴルゴ13に、ハンス・シュタイナーの人格だけを狙撃してほしい、という依頼なのであった。ある夜、ハンス人格現れアジト演説始める。そこにゴルゴ13は、戦時中軍服着て現れ、「曹長ブラウアーだ」と自称する。そしてゴルゴ13ハンスの胸の鉄十字章狙って発砲ハンス失神する。気がついたときにはハンス・シュタイナーの人格消滅し、ハインツ・グローガーの人格だけ残っていた。

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