増刊22話 カリブの夢 / 1990年5月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:32 UTC 版)
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キューバの革命戦士だったパブロは、かつて恋人を巡って対立した同志アベラの策謀によって現在はモスクワで拘禁されていた。KGBはキューバ革命の秘密資金の譲渡を条件に釈放を持ちかけるが、パブロは首を縦に振らない。しかし故国に残し、野球の才能を見込まれて現在はドミニカで訓練を受けている息子の危機には沈黙を通すことはできなかった。パブロの息子がアメリカ球界に行くことで革命時の悪行を喋られることを危惧したアベラは、彼を暗殺しようと画策していたのだった。パブロは秘密資金の譲渡と引き替えに、KGBにゴルゴとコンタクトをとることを要求する。
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