増刊19話 インディアン・サマー / 1989年5月
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ネバダとユタの州境にある小さなモーテル。盲目の老女マーサと娘のシンディが二人で切り盛りしているこの宿に、出稼ぎに出ていた息子のハンクがしばらくぶりに戻ってきた。ハンクとシンディは久しぶりの再会を喜ぶが、マーサはハンクの陽気な声に隠れて一つの足音がモーテルに忍び足で入っていくのを聞き逃さなかった。マーサは顔なじみの保安官がつい先刻教えてくれた二人組の強盗の話を思い起こす。シンディは気がつかなかったようだが、目が見えない代わりに聴覚が鋭いマーサにはそれですべての察しがついた。朝一番にモーテルに訪れた東洋人らしき客を、足音だけで只者でないと見抜いたように。
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