圧空成形とは? わかりやすく解説

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圧空成形

英語 pressure forming

加熱軟化させた熱可塑性シート圧縮空気で型に密着させてそのまま冷却し成形する方法である。真空成形比べて型の賦形性がきわめてよく、大型サイズ成形品や深物の成形もできる。また低温加熱で、シャープ成形加工品を得ることができる。一般インジェクション法に比べると、型が片側だけでよいので投資安く自動車など多品種少量生産適し商品価値上げることができ、かつ納期が短いなどの長所がある。反面シートからの加工のため、材料のトリミングロスなど後処理が必要である。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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