国道最高地点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 14:42 UTC 版)
渋峠には群馬・長野両県にまたがる「県境の宿 渋峠ホテル」が建つ。壁面や敷地に県境が描かれているため、インスタ撮影ポイントになっている。付近には「標高2,172m」の看板も立つ。ただし真の最高地点は県境から数百m群馬寄りにあり、2004年には「日本国道最高地点」の石碑が建てられた。渋峠ホテルでは「日本国道最高地点到達証明書」が販売されている。 日本国道最高地点として自転車乗りやバイク乗りの聖地となっているが、2018年1月23日の草津白根山の噴火以降、夏季の道路開通時期でも自転車、バイク、オープンカーの通過が群馬県側(殺生−万座三叉路間)で禁止され、代替ルートとなる万座ハイウェー(有料道路)も自転車や125cc以下のバイクは通行できないため、長野県側からのアクセスしかできない状況となってたが、2021年3月に草津白根山の噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)に引き下げられたことに伴い、同年4月23日午前10時に噴火以来、4年ぶりに規制なしの全面開通となった。
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