四相とは? わかりやすく解説

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し‐そう〔‐サウ〕【四相】

読み方:しそう

仏語物事生物移り変わる姿を四つにまとめたもの。万物生滅無常の姿を表す。生まれる生、存在する住、変化する異、なくなる滅。また、人の一生たとえて生・老・病・死


四相

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 03:05 UTC 版)

仏教における四相(しそう, catvari laksama)とは、因果関係のうちに成立する現象[1]有為法)が、現在の一瞬間のうちに呈する(jati)、英語版(sthiti)、(jara)、(anityata)の4つの相状(有為相;saṅkhāra-laksama)であるという説一切有部の主張[2][3][4]。「生住異滅」ともいう[5]。生・住・異・滅のそれぞれが、説一切有部五位七十五法の一要素である[6]




「四相」の続きの解説一覧

四相

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 00:28 UTC 版)

この単語漢字

第一学年
そう
第三学年
音読み 音読み

名詞

(しそう)

  1. (仏教) しょうじゅうめつ4つの相状のこと。事物生成変化して消滅すること。生住異滅四字熟語同義それぞれの相は五位七十五法ごいしちじゅうごほう心不相応行法しんふそうおうぎょうほう要素含まれるウィキペディア五位」も参照)。

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