し‐そう〔‐サウ〕【四相】
四相
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 03:05 UTC 版)
仏教における四相(しそう, catvari laksama)とは、因果関係のうちに成立する現象[1](有為法)が、現在の一瞬間のうちに呈する生(jati)、住(sthiti)、異(jara)、滅(anityata)の4つの相状(有為相;saṅkhāra-laksama)であるという説一切有部の主張[2][3][4]。「生住異滅」ともいう[5]。生・住・異・滅のそれぞれが、説一切有部の五位七十五法の一要素である[6]。
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