四人の警察官構想とは? わかりやすく解説

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四人の警察官構想

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/05 13:30 UTC 版)

四人の警察官構想(よにんのけいさつかんこうそう)とは、1943年にアメリカ合衆国のフランクリン・ルーズベルト大統領カイロ会談テヘラン会談を通して主張した構想である。連合国共同宣言署名の四大国のアメリカ合衆国イギリスソビエト連邦中華民国が世界平和の維持に当たるという戦後の国際連合国際連合憲章の基礎になった。


  1. ^ その作戦はまずイギリスはビルマを奪還して重慶への支援ルートを再開させての中国国民党軍を増強し、そしてアメリカはまずフィリピンを奪還。奪還したフィリピンを拠点として米海軍が南方の資源を日本本土や中国の日本軍拠点に送るシーレーンを遮断する。また同時にフィリピンを中継基地にして米海軍が中国国民党軍への南シナ海からの補給や支援を行う。ただフィリピン奪還がすぐに可能かどうか不透明なので、とにかくさしあたり潜水艦を使ってでも日本側のシーレーンへの通商破壊と中国国民党への南シナ海からの支援は行う。これで中国国民党軍は増強されていき逆に中国の日本軍は弱体化していく。そして地上戦で中国軍が日本軍を破ってまず華南を制圧し、そこにアメリカ軍が飛行場を多数製造して日本本土に長距離爆撃機を飛行させて戦略爆撃を行うことで日本本土を弱体化させ(日本本土空襲)、同時に中国軍は日本軍を撃破しつつ北上していき中国全土を制圧した後、朝鮮半島を通って日本本土へ攻め込む。(KNブログ 現代史についての雑文その4 絶対国防圏の崩壊)
  1. ^ 安藤次男「国連安保理事会「5大国制」の起源にかかわって」(立命館国際研究2005.3)[1]PDF-P.4
  2. ^ a b c d 安藤次男2005.3、PDF-P.5
  3. ^ a b 産経新聞2003.9.12【国連再考】(15)第2部(5)中国とフランス 大国の戦略で「勝者」扱い 古森義久
  4. ^ 古森義久2003.9.12(産経新聞)
  5. ^ 『昭和天皇の終戦の聖断;連合国首脳会談から降伏調印式まで 鳥飼行博研究室』
  6. ^ 松岡祥治郎著『連合国の太平洋戦争 アメリカはどのように日本を降伏させたか』文芸社
  7. ^ 「大東亜会議外交と東南アジア=欧米植民地の初期独立」判澤純太(新潟工科大学研究紀要2005.12)[2]PDF-P.11
  8. ^ 判澤2005.12、PDF-P.11
  9. ^ 主な戦術としては地下随道を建造しそこを通って奇襲を仕掛ける地道戦など、旧軍経験者である斉藤邦雄は自著の漫画で中国軍の華北拠点で日本軍編成表と名前リストを発見しており、地元民からの聞き込みなどで重要人物をリスト化して情報を集積する諜報活動を行っていた
  10. ^ 台独聯盟台湾e広場/WUFI eopenforum 存亡の危機に瀕した台湾(上)米国は台湾に対する政策を転換すべきだ 2005年5月9日 アジア安保フォーラム幹事 宗像隆幸
  11. ^ 書冊の山より|Web草思 第11回長谷川毅『暗闘』
  12. ^ a b c d e 安藤次男2005.3、PDF-P.6
  13. ^ a b 安藤次男2005.3、PDF-P.8


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