合法ハーブ
別名:脱法ハーブ、合法アロマリキッド、合法パウダー
いわゆる脱法ドラッグの一種で、幻覚作用などを持つ植物の葉や、麻薬に似た化学物質を植物の葉に付着させた物質の通称。
合法ハーブという呼称はもっぱら販売者側が用いる呼び名である。違法にはならないという意味で「合法」の語が含まれてはいるが、これは適法である(法律が是認する)ことを意味しない。中には指定薬物が成分として含まれてることもある。
合法ハーブは法令による規制の対象とされず、したがって所持していても処罰されることはないため、観賞用ハーブなどの名目で店頭で販売され、吸引目的で購入される、という取引の流れが実態としてあった。法律による規制が追いつかないまま、健康被害や犯罪・事故の誘引となる事例が相次いでいた。
いわゆる合法ハーブは主に厚生労働省が「指定薬物」として定め規制している。
関連サイト:
薬物乱用防止に関する情報 - 厚生労働省
ごうほう‐ハーブ〔ガフハフ‐〕【合法ハーブ】
読み方:ごうほうはーぶ
脱法ハーブ
(合法ハーブ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/17 02:52 UTC 版)
脱法ハーブ(だっぽうハーブ)とは、合法ハーブ(ごうほうハーブ)とも呼ばれ[1][2][3]、脱法ドラッグの一種で、合成カンナビノイドを含有する化合品である[4][5][1][6][7]。有名な製品は「スパイス[注 1]」で[4][1]英語圏では単に、合成大麻[注 2]、偽大麻[8][注 3]、
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