南崖の洞窟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 21:43 UTC 版)
第2代藩主光圀から第9代藩主斉昭にかけて、笠原水道の岩樋などに使用された神崎岩という岩を採掘した跡の一つ。周囲にも類似の洞窟が複数見られ、洞窟の奥行は約50m、幅が約5~6mで総延長150mにも及び左右の枝洞も複雑になっている。明治末期頃には住民が涼をとるために利用したり、太平洋戦争の末期には軍用ドラム缶の貯蔵庫としても利用されたりしていた。
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